筑波大学で受けたパワハラ・アカハラ全記録

元筑波大学院留学生のパワハラ・アカハラ告発

5.中間目次提出不可、卒業を延期させ、徹夜で内容修正、修士課程はお金持ちのためにあるもの発言

       

 毎週のゼミ発表で全否定され、ゼミ中も長時間の説教が続けられ、今までの積み重ねが全部無駄になり、次への方向性も見えないまま、前進していない毎日を過ごしている中、修士論文の中間目次提出が迫られました。

 

 目次提出の一週間前、相談で先生のオフィスに行って、アドバイスをいただきたかったですが、長時間の説教になってしまって、内容について特に意見がないまま終わりました。中間目次提出の前日の夜、先生が帰宅する前に、私の席に来ました。「明日どうする?」と聞かれて、私は書いている目次を見せました。先生は目次を見て「これじゃ提出しても論文と製作は間に合わないから今回の提出を諦めて、半年か一年を伸ばしたほうがあなたのためだと思いますよ」と言って帰りました。私は聴いて一瞬びっくりしました、すぐエレベーターホール前に先生を追いかけました。頭真っ白で最初に飛び出した言葉は「延期は考えてないです。」と先生に言いました。先生は「明日提出までとてもじゃないけど出せると思わない。」私は急いて「提出まで修正します。」と返事しました。先生は無言でエレベーターのドアを閉めました。

 

 その日研究室で徹夜して内容を作り直しました。翌日朝一先生に見せましたが、やはりダメでした。提出は正午12時なので、9時から12時の3時間オフィスで突っ立って粘りました。結果、ダメなまま12時を過ぎました。私は時計を見てもう終わりだと思った時に、先生は目次を眺めました。提出先に電話をかけ、延長してくださいと言いました。午後一時頃中間目次の提出を出しました。条件は、目次の最後に、今後大きく変更が生じる可能性があると明記することでした。

 

 うつ病になって退学した先輩を見て、延期しても結局同じ道を繰り返すと分かりましたので、絶対先生がいう延期の提案に乗りたくなかったです。毎週のゼミも一年以上経験してきたので、先生は今までの教育方針を変えずに今まで通りの全否定指導を固執したら結局のところ、私は永遠に延長され続けることになります。延長は解決の糸口ではないと認識したので、その後も何回も先生に延期したくないと伝えしましたが逆に先生への反感を買って、延期は私にとって唯一な道だと思い込みました。

 

 この高圧の環境下で延長したくないのはもちろん、先生に「延長したらもう親からの学費の支援がもらえなくなります。」と伝えしました。先生は修士課程はもともと一部の人がお金の余裕があって、もっと勉強したい人達のためにあるものです。」と言いました。とても気分が悪かった発言でした。以前の奨学金申請の時に私のことを優秀ではないから奨学金の推薦はできませんと同じ考え方かもしれません。

 

 私のことをこんな風に思っている先入観が既にあったようです。それと、普段の説教、睨まれるなどを経験したら、説教の発言も気分が悪い発言は多かったです。私はいつの間にか先生と会うことに抵抗し始めました、先生も私と会う度に睨まれながら叱ってました、先生との関係をどんどん悪化していきました。