筑波大学で受けたパワハラ・アカハラ全記録

元筑波大学院留学生のパワハラ・アカハラ告発

3.私が次のハラスメント標的になりました。

       

 研究室の先輩が消えた後、私が研究室の標的になりました。それは修士一年目が終わり、二年目に入ろうとした時でした。

 

 研究調査のため山形に連れていきました、博士一人と先生とわたし三人で行きました。先生が車を運転して、筑波から出発の時から車の中で説教を始めました。研究調査の夜ごはんの時も、ご飯を食べた後もやることがないので、19時から23時まで地酒を飲みながら説教を続けました。説教の内容は私の修士論文のテーマを中心に、今後の修士論文がどう書くかについて繰り返されました。心配してくれてうれしいですが、長時間の説教はストレスも感じてしまい、私が提案したことについても全部否定的な意見で、そちらからも建設的な意見がなく、結論がないまま話が終わりました。

 段々私へのバッシングがどんどんエスカレートし、学業以外にも人格や生活スタイルも否定され、このような状態は卒業までの二年間ずっと続きました。例えば奨学金申請の時に自分の指導先生の推薦状が必要となりますので、先生にリクエストしたら、奨学金は優秀な人がもらうもので、あなたのことを推薦できません」と却下されました。翌週の朝私の机に奨学金の推薦状が置いてありました。しかし、その時はすでに申請時期が過ぎてしまいました。先生にこのことを言ってなかったし、聞かれもしないままこの話終わってしまいました。

 私のこと優秀ではないと認識させる行為についてそのあとも何回かありました。基本的に私がやったことに対してすべてダメ出しされ、しかし意見やアドバイスなどは教えてもらえず、一番印象的なアドバイスは「研究テーマに関する本を10冊を読みなさい、感想を翌週のゼミで発表しろ」とのアドバイスは一番具体的でした。しかし、私が翌週ゼミで読書の感想を発表したら。「理解が浅い、これじゃただ時間の無駄です。」私に10冊の本を読んだら、各章に書かれた内容は覚えているでしょう、論文もこの10冊の本の書き方を真似して書けるでしょうと期待したようです。

 

 このような時間を無駄にする試しが10冊本を読む以外に、とりあえずスケッチを100枚を描け(のちに分かりましたが、他の先生がこの練習を学部生にやらされているので、私にも効果を期待しました。)、私は「100枚の理由が分からないです。」と先生に反論しましが、先生は「不服なら200枚。」と言いました。その他私を現場に一週間泊り込みで調査して来い!とか一見アドバイスのように見えますが私にとって趣旨も目的もやり方も理解してないまま自分の考え方でやって帰った後、成果を発表したら、時間の無駄だと言われる一方でした。私の調査結果に対して全否定され、次回まだゼロに戻ってしまう状況です。私もこの悪循環を認識しているのにもかかわらず、なぜか毎回この悪循環のことについても長時間説教されます。